短編小説っぽいもの

我等は泣く為に作られ、悲しむために作られたるにはあらずや。
　 本編 ・ 後書きコメント

『我等は泣く為に作られ、悲しむために作られたるにはあらずや。』

〜後書きコメント〜 タイトルの “我等は泣く為に作られ、悲しむために作られたるにはあらずや。” は、馬場胡蝶さんの言葉を拝借しました。 結構ね、好きなんです。 この言葉。 さて、内容ですが。 本当はベラのプレイヤーのリアル場面も使おうかと迷ったんですけどね。 後ろ向きで、煮詰まった受験生。 家族と対話せずに、本当はある希望校を親に言えない。 そういった場面を匿名のままで何度か挿入し、最後にベラのプレイヤーとして明かす。 ＭＵで“僕”が、リアルで“ベラ”が。 それぞれ足を踏み出せるように、なんてお話。 『ザイカン２３』でリアルに学生を出したので、結局はやめました。 え？ ･･･面倒くさくなったわけじゃ･･･ﾅｲﾃﾞｽﾖ？