短編小説っぽいもの
〜クドリャフカ、吠えないのか?〜 --
本編
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後書きコメント
『後書きコメント』
タイトルと文体は、古川日出男『ベルカ、吠えないのか?』に触発されたものです。 内容というか、ストーリーは関係ないですけどね(;´▽`) (『ベルカ、吠えないのか?』は犬の系譜から20世紀を描いた異色作です) 『ベルカ、吠えないのか?』の作中にクドリャフカの名前が出てきたとき、思い出したのが加納朋子作中にあったクドリャフカのエピソードでした。 鈴が鳴って、それが食事を知らせる。 何度目かの食事に毒が入っている。 それを思い出した瞬間、『ベルカ、吠えないのか?』のタイトルから今回の話が頭にあふれました。 これまで、オマージュというか、敬愛するプロのかたの作品をパクってきた小説もどきがいくつかあります。 ストーリーまでMU風にアレンジして楽しんだものも。 でも実のところ、ストーリーまで出来るだけ踏襲するのって凄く難しい。 小説みたいに文章を書くのが好きな人の多くもそうだと思うんですが、触発されるキーがあれば、あとは勝手に頭の中にストーリーは湧いてくるんですよね。 これはわりと簡単。 キーとの出会いが難しいだけで、そこからは楽なんです。 ところが、ストーリーまで踏襲しようとするとそうはいかない。 あちこちで無理の連続、あっちもダメ、これもMUにどうやって使うのさ、って(笑)。 ・・・まぁ、現実の現代とかを舞台にしたものをMUで再現しようとするんですから、無理があるのは当然なんですけど(苦笑)。 なので、今回みたいにキー(タイトルと“クドリャフカ”)だけ失敬して書くのは凄く気楽♪ ちゃっちゃか書けます(笑)。 仕事もせずに(こら!)2〜3時間もあれば充分(ノ∀`) 今は日記もお休みして、自分の楽しみのために文章を書いてますので、余裕ができたときにキーとの出会いがあったら。 また気楽に書いていこうと思います。 本編も読んでないし、読む予定もないのに・・・タイトルだけキーになるのって多いんですよ♪(*´ェ`*) 『魂萌え!』(読みは“たまもえ”)、『死ぬまでにしたい10のこと』(この邦訳は内容と少しズレてる気はしますが)、『夜、来たりて』・・・ また、映画なんかで観た途端にMU話を書きたくなったものも・・・ (『アンジェラ』、『ウルトラヴァイオレット』等々) でも、こういうのは書き始めるまでに熱が冷めちゃうんですけど(笑)。 漫画の『バキ』みたいなや、戦国物も書いてみたいなぁ・・・ ←それはMUじゃない
←↓好印象を持って下さったら、是非♪(小説タイトルを記入して頂くと評価:☆に反映されます)