日記っぽいもの

 『我輩は食中りである。』




新年度早々、

食中りで体調を崩していた駄猫です。

もう丸四日、ヨーグルトしか口にしていません(ノД`)

もはや身体の半分以上が乳酸菌と化したのではと思う勢い。


こうなってしみじみ思うことは、

人間とは弱い生き物だなぁ・・・ということです。

よく、

お見舞いにかこつけて口説く

なんて話を聞きますが、


あれはマジっすわ(涙流しながら力説)。



うん、超有効(ノ_・、)


人間、身体が弱ると心が弱くなります。


今の駄猫が

どのくらい心が弱くなっているかというと、

コンビニの店員さんに心がズキュウゥゥゥンするくらい。

※JoJo第一部では、キスの擬音にこれが使われてました。
さすがは荒木先生です、
古今東西これほどインパクトのあるKiss擬音は目にしたことがありません。
メガテンの悪魔特技ですか?


こちらの手を握って、

笑顔でお釣りを渡してくれる某コンビニ店員さん、

やめてください。

あなたは怪盗ですか。

駄猫のとんでもないものを盗んでいく気ですか。

もうね、

平常心を手元にたもつためにセコムが要る勢い。

勘違いとは自覚しながら踏み込む地雷原だったのかと。

なんてことだ。

これがストーカーの入口か、暗黒面の門なのか。

いえ、分かってるんですよ、駄猫だって。

うん。

伊坂幸太郎も作中で言ってます、

「サンタの格好をした男のほとんどはサンタじゃない」って。

駄猫もほんとは知ってます、

白衣の天使のほとんどは天使じゃないって。

でも小悪魔はほんとにいまs・・・

なのに。

なのに。

ズキュウゥゥゥンですよ、ズキュウゥゥゥン。

どうしてくれるんですか荒木先生。 ←それは言いがかりだ


そして帰り道、

コンビニ店員さんに

お弁当の代わりに心をあたためてもらった駄猫は思うわけですよ。

むしろ逆に・・・と。

そう。

むしろ逆にの “if” をイマジン。

ジョンレノンの代わりにジョンレノソをリスペクトしながら。

もし(コンビニ)世界に愛が無かったら、と。

当然、

いつもみたいに手なんか触れてもくれない、

目の前で手からお釣りを真下に投下なう。

カウンターで飛び跳ねる釣り銭。

「ありがとうございました」

の代わりに

「拾え」

と言わんばかりのそっけなさ。

正面からこちらの目を見つめてきた店員さんの瞳は、

いまや汚いものをみるかのように駄猫を見下ろし・・・

「さっさと消えて」


ズキュウゥゥゥン。 ※荒木先生をリスペクトしつつ



も、もっと・・・


そう、それだよっ。

愛など要らぬ。

病床の身に優しさなどもはや飽き果てたわ。

仕打ちを!

つめたい仕打ちを!!

「あたためますか?」 「身も心も」

ふっ、笑止。

むしろ余はドライアイスを所望じゃ。

なじってくれ、さぁさぁさぁ!?( ;゚Д゚)クワッ

「通報するわよ!」

あぁ、なんてつめたい・・・そのつれなさがジャストフィット。

「ち、近寄んなっ、蹴り入れるぞ!?」

嗚呼。

そんなご褒美を。


などとイマジンして我に返ると、

前から来て目が合った女子高生が

バッタのように飛びのいて道をあけた夜。


という一連の駄猫の心の流れを詳細にメールしたところ、

数少ない女友達の姐さんからは

心配と愛情を真摯に込めたとおぼしき

ショートメール 即返信が送られてきました。


「うん、それはキモいね」



うおぉぉ、テンション上がってきたぁっ!!

反省します。