日記っぽいもの

 『ヤマダとタナカとゲオ。』




以前に日記で書いたPC不調のため、

なかなかログインできずにいる昨今。


ふと小耳に挟んだのだが、

ユーザーの間ではゲオダンジョンに

さらなる真ボスを配置・・・

という要望があるらしい。


ワニさんへの不信任案提出だ。

アリゲーターリコール。

お、なんだか会社の名前みたいだ


聞いたときは思わず納得しかけたが、

これはまったくもって

とんでもない話である。

ワニさんの気持ちを考えたことがあるのか!

と問いたい。

問い詰めたい。

吉野家で。


ワニさんはそのままなのか?

その上に真ボスなのか?

ある日突然、

ヤマダ社長の上に

タナカ超社長を置くような暴挙だ。

朝、出勤して初めて知ることになる驚愕ニュース。

そして、社員の心が一つになる。

誰なんだ、タナカ。


限られた社内だ。

ヤマダ社長とすれ違うこともあるだろう。

彼のほうから声をかけてくる。

「おはようございます。

今日もヤマダをよろしくお願い致します」

哀れな。

社長という肩書きはそのままなのに、

新入社員にさえ敬語で深く一礼する勢い。

タナカよ。

お前の存在は、

ヤマダの心をも折るのか。


だが、



彼らの日常は変わらないのだろう。



わんぱくも天才も、

しょせんはリーマン社会なのである。


ある日突然、

社名がゴンゾからロッソに変わったからといって、

経営陣に「お前誰やねん?」と言い放った人間は

運営チームにいないはずだ。

森クリントン事件は神話だ。


むしろ、そんな蛮勇の持ち主がいたら

家ageは今のようになっていないだろう。


たとえば・・・

永遠に開拓時代な家マップ。

不屈のフロンティアスピリットを持つ者だけが土地を持つ、

アクティブ mob が徘徊するエンシェント・エイジ。

安全地帯は私有地だけ。

進入禁止の土地主が集う一角はデビルズスクエアと呼ばれ、

ロッタンハウスは危険な山奥の避難所だ。

ジュラシック・パークのようなベンダーめぐり。

ファイアーストームが飛び交う横で、

もにこが大金を払って自販機からメイド服を購入している。

いっつぁ、わんだーわんど。

おぅ、いぇー。


あらやだ! ちょっと楽しそうじゃありませんこと?