『グッドジョブ、バッドジョブ』 |
MoEのシップは多彩なため、 リアルの会話で違和感のないシップ名も意外に多い。 特に二次職などは、 現実に職業として通用するものが目立つ。 素手二次:「実は俺、ボクサーなんだよね」 水泳二次:「自分はライフガードです」 料理二次:「一応、シェフやってるんですよ」 どれも立派な職業の一つと言えるだろう。 酩酊二次:「あ、俺はただの“大酒飲み”・・・」 こういう堅実な基本二次職の中に 複合二次職は入っていくものではない。 ボクサー:「そういや加藤、お前は何やってんの?」 シェフ:「あぁ、そういえば聞いたことなかったね」 ライフガード:「良かったら教えてくれないか?」 加藤:「・・・か、家業継いだんだ」 ボクサー:「へぇ? お前んち、なんか店やってたっけ」 シェフ:「まぁ、僕も家業を継いだようなものだけどね」 ライフガード:「で、お父上は何をなさってたんだ?」 加藤:「に、忍者・・・」 基本二次たち:「Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)」 なんということだ。 クラスでも目立たない存在だった加藤くん、 きみは忍者だったのか。 だから目立たなかったのか。 目立ってはいけなかったのか。 まさかアノ加藤段蔵の子孫だったりするのか加藤くん。 きみは飛び加藤なのかっ、どうなんだ!(;゚Д゚) 加藤くんの家に遊びに行く時は 隠し扉や罠床に注意しろ。 遠足のお弁当は熊干し肉と握り飯な渋いやつ、その名は加藤。 将来の夢は“かくれんぼで誰かに見つけてもらうこと”、 忍者は孤独なのだ・・・。 三次になると、 当然のことながら“プロ度”が増す。 その頂点に輝くのは“人間国宝”だろうが、 他もなかなかの“プロ”っぷりである。 特に生産系は素晴らしい。 木工三次:「親方って呼んでくれ」 裁縫三次:「今はブランドデザイナーをやってますの」 美容三次:「カリスマ美容師の記事でさ、もう取材とか多くてかなわないよ」 誰に恥じる事ない、 むしろ自慢になってしまうほどで、 いずれも堂々と人に言えるのは間違いないだろう。 非生産系の三次になると、こうはいかない。 罠三次:「職業・・・仕事人」 Σ(゚Д゚)モンド 対して、 一次職はなんというか、 許せてしまうかわいさ のようなものがあると思う。 (包帯一次:ヘルパーのように頭の下がる一次もあるけれど) 調和一次:「あー、よく野生児っていわれます。あっはっは」 なんだか不思議と好感度が高い青年のような気がしてしまう。 これが森の“気持ちの良い青年”というやつか? 暗黒一次:「お客さんからはね、よく小悪魔って言われるの。くすっ」 ・・・許す。 許そう。 許せちゃう。 うん! 盗みのように スリ ⇒ ひったくり ⇒ 泥棒 と、どこまでいっても救いのないひどいスキルと違って、 暗黒一次などは大歓迎ですよ? むしろ大悪魔になってそのヒールで、いえにゃんでもにゃいです。 ・・・こほん。 あと、 やはり若さを感じるものが多いように思う。 音楽一次:「全然売れないけど、ソングライターやってます」 ダンス一次:「ストリートダンサー、かな」 アイドル一次:「新人アイドル、なんでもやりますっ」 いずれも道は極めて困難だが、 彼ら彼女らなりの “夢を目指して!” といったものを感じずにはいられないだろう。 頑張れ! 夢を捨てるなっ、しがみつけ! 正解ではないと思っていても、 そう応援したくなるものがある・・・ “プロを目指す、まだまだ素人”、それが一次だ! コスプレイヤー:「いつかヒーローやヒロインになれるかなぁ・・・」 お前たちは夢を諦めろ。 ※仮装大会はファンシードレス・フェスティバルです。 コスチュームプレイ・パーティーとか言っちゃダメ!! |